1 事故発生

10代の学生の女性が、自動車の助手席に同乗中に、加害者運転自動車と衝突する交通事故の被害により、亡くなられました。

2 相談・依頼のきっかけ

被害者のご遺族は、事故から約1か月の時期に、当事務所にご相談に来られました。
当事務所の弁護士が今後の手続の流れなどをご説明させていただいたところ、今後の手続への対応を依頼したいとのことで、当事務所にご依頼いただくこととなりました。

3 当事務所の活動

当事務所の弁護士は、裁判基準での満額賠償を確保するためには、訴訟を提起することがベストであると判断しました。
そして、依頼者(被害者のご遺族)の同意のもとに、速やかに訴訟を提起しました。

4 当事務所が関与した結果

訴訟では、逸失利益や死亡慰謝料の金額などが争点となりましたが、当事務所の弁護士が適切な主張・立証を展開していったところ、裁判基準で算定された合計8400万円での和解決着を勝ち取りました。
主な損害項目については、下記のとおりです。

主な損害項目 金額
葬儀関係費 150万円
逸失利益 4680万円
死亡慰謝料 2800万円
調整金 557万円

※いずれも、裁判基準の満額の賠償を獲得しました。

【獲得額に関するご注意】
解決事例のご紹介においては、獲得額(獲得合計額)を記載させていただいておりますが、保険会社から医療機関に対して直接支払われる治療費等を含めない金額となっております。
他の事務所のサイトでは、こうした治療費等についても獲得額に含めて、金額を大きく見せている例が散見されます。
しかし、こうした治療費等はお客様の手元に残るものではなく、サイトを閲覧する方に誤解を与えかねないという点で、不適切な表記であると考えております。
そこで、当事務所では、お客様の手元に支払われる金額を獲得額として記載させていただいております。

5 解決のポイント(所感)

将来ある若い命が失われるという大変痛ましい事故被害でした。
ご遺族のお気持ちに配慮しつつ、親切丁寧な対応を心掛けました。
また、損害賠償請求の訴訟では、一切の妥協をせず、十分な補償を受け取るために粘り強く戦いました。
当事務所の対応と結果について、ご遺族からは感謝のお声をいただくことができました。

6 お客様の声

①何も解らない私達被害者に親切丁寧に対応していただき本当に感謝しております。
ありがとうございました。

※クリックすると拡大されます。

②何も、不安がなく、スムーズに終わる事が出来ました。
有難うございました。

※クリックすると拡大されます。