交通事故被害者の方が適正な額の賠償金を受け取るためには、適切な後遺障害の等級認定を受けることが必要です。

賠償金の額は、後遺障害等級によって大きく異なります。
交通事故で後遺障害が残った場合に、賠償金の大部分を占めるのが後遺障害に対する補償であるためです。

適切な後遺障害の等級認定を受けるためには、次のようなポイントがあります。
①症状固定(治療終了)の時期を適切に見極めること
②必要かつ適切な治療および検査を受けること
③適切な内容の後遺障害診断書が作成されること

①については、症状固定(治療終了)の時期が早すぎると、早々にお怪我が治ったものとして、後遺障害の認定において不利に評価される可能性があります。
一方で、いたずらに長期の治療を合理性なく続けると、保険会社が治療費を打ち切って窮地に陥るとか、示談交渉や訴訟で治療費の一部を否認されるなどの不利益を被るおそれもあります。
症状固定(治療終了)の時期は、適切に判断していかなければなりません。

また、②と③については、後遺障害の等級認定は、レントゲンやCT、MRI、その他の画像や検査結果の資料と、後遺障害診断書に基づいて書面審理によって行われます。
また、症状や治療の経過についても、判断の材料とされます。
そのため、病院で適切な治療を継続して、必要な検査を受けたうえで、適切な内容の後遺障害診断書を医師に作成してもらう必要があるのです。

当事務所では、症状固定時期の方や、後遺障害の等級認定前の方から多数ご相談・ご依頼をお受けして、サポートさせていただいております。
症状固定時期の判断や治療および検査に関するアドバイス、後遺障害診断書の作成依頼や後遺障害申請手続のサポートなど、手厚く対応させていただきます。
お気軽に当事務所にご相談いただければと存じます。

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