弁護士木村哲也

当事務所では、人身事故、物損事故とも、多数の取り扱いがあります。
今回のコラムは、物損事故について、お話ししたいと思います。

一般社団法人日本損害保険協会のデータによりますと、平成24年の人身事故(被害者数)が1,220,049件であるのに対し、物損事故(物件数)は6,887,731件となっています。
つまり、物損事故の方が、圧倒的に件数が多いのです。
平成26年の10月には、全国の簡易裁判所で、平成25年の物損事故の訴訟件数が10年前の5倍にのぼったという報道がありました。
その背景には、弁護士費用特約の存在があると考えられます。
弁護士費用特約は、東京海上日動社が「もらい事故アシスト」という商品を販売し始めてから、他社も追随し、徐々に定着してきたものです。
弁護士費用特約を使用することにより、損害額が数万円から数十万円程度の比較的軽微な物損事故であっても、費用倒れを気にすることなく、弁護士に依頼して、示談交渉や訴訟を行うことができるようになりました。

当事務所でも、物損事故の取扱件数は、年々増えている印象です。
物損事故では、事故の状況や過失割合が中心的な争点となることが多いのですが、目撃者がいないことが多く、客観的な立証が困難であるなど、なかなか大変な面があります。
しかし、件数が増えているということは、ニーズが多い分野ということです。
また、人身の解決の前段階として、あるいは並行して、物損の解決を図るというケースもあります。

今後とも、人身事故、物損事故の両面で、多くの案件を解決していきたいと思います。

(弁護士・木村哲也)

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当事務所の弁護士が書いたコラムです。ぜひご覧下さい。

No 年月日 コラム
66 R8.1.8 後遺障害1級とは?認められる症状や認定の基準、慰謝料について弁護士が解説(弁護士・神琢磨)
65 R7.11.11 日本交通法学会の講演を受講。大阪高等裁判所令和7年1月20日判決の紹介(弁護士・木村哲也)
64 R7.3.14 交通事故における通院日数と慰謝料の関係について弁護士が解説(弁護士・山口龍介)
63 R6.9.10 交通事故で過失割合が10対0になる場合(弁護士・下山慧)
62 R6.7.23 【2023年】青森県の事故多発交差点(弁護士・木村哲也)
61 R6.7.8 交通事故で過失がある場合に弁護士に依頼するメリット(弁護士・木村哲也)
60 R6.4.15 交通事故で歯が折れた場合の後遺障害と賠償金(弁護士・下山慧)
59 R6.4.1 交通事故で顔や身体に傷痕が残った場合の後遺障害と賠償金(弁護士・荒居憲人)
58 R6.3.12 交通事故のむち打ち(頚椎捻挫・頚部挫傷・外傷性頚部症候群)による手や指のしびれと後遺障害(弁護士・一戸皓樹)
57 R6.3.4 1回目の交通事故の治療中に2回目の交通事故に遭って同じ部位に怪我をしてしまったら(弁護士・木村哲也)
56 R5.11.7 交通事故の示談の進め方は?適正な賠償金・過失割合にするための対処法を弁護士が解説(弁護士・神琢磨)
55 R5.7.24 青森市の交通事故が多発する交差点(弁護士・木村哲也)
54 R5.5.30 日本交通法学会の講演「若年未就労の障害者の逸失利益算定方法について」を受講しました。(弁護士・木村哲也)
53 R5.2.10 雪道・凍結路面でのスリップ事故の過失割合について弁護士が解説(弁護士・木村哲也)
52 R4.7.1 駐車場内の事故と過失割合(弁護士・神琢磨)
51 R4.3.7 八戸警察署管内の交通事故発生状況について(弁護士・畠山賢次)
50 R4.2.17 青森市に「青森シティ法律事務所」を開設しました。(弁護士・木村哲也)
49 R2.12.15 医療鑑定研究会様のWEBセミナー「意識障害を理解する」「神経心理学的検査の要点」を受講しました。(弁護士・木村哲也)
48 R2.11.27 医療鑑定研究会様のWEBセミナー「頭部への外力と脳損傷頭部画像所見」を受講しました。(弁護士・木村哲也)
47 R2.10.15 医療鑑定研究会様のWEBセミナー「最近の裁判例における高次脳機能障害の認定状況」を受講しました。(弁護士・木村哲也)
46 R2.4.30 LINEでのビデオ通話による法律相談対応を開始しました。(弁護士・木村哲也)
45 R2.4.30 民法改正による法定利率の見直しと交通事故の損害賠償への影響(弁護士・木村哲也)
44 H30.12.5 歩行中の高齢者の交通事故被害について(弁護士・下山慧)
43 H30.9.26 高齢ドライバーによる交通事故について(弁護士・山口龍介)
42 H30.6.14 交通事故110番様の第10回実務講座を受講しました。(弁護士・山口龍介)
41 H30.6.7 整骨院への通院に関してご注意いただきたいこと(弁護士・木村哲也)
40 H30.1.9 一般道でのシートベルト後部座席着用率が青森県27.6%で東北最低との調査結果が報じられました。(弁護士・木村哲也)
39 H29.11.15 船井総研の第6回・後遺障害認定実務講座を受講しました。(弁護士・山口龍介)
38 H29.9.11 交通事故110番様の第9回実務講座を受講しました(弁護士・山口龍介)
37 H29.8.18 青森高次脳機能障害家族会「あっぷるメイト」様について(弁護士・木村哲也)
36 H29.6.19 交通事故紛争処理センターと日弁連交通事故相談センターのあっ旋手続の利用雑感(弁護士・木村哲也)
35 H29.5.18 日本交通法学会の自動運転車に関するシンポジウムに参加しました。(弁護士・木村哲也)
34 H29.3.21 日本交通法学会・人身賠償補償研究会に出席してきました。(弁護士・木村哲也)
33 H28.11.7 船井総研の第4回・後遺障害認定実務講座を受講しました。(弁護士・木村哲也)
32 H28.10.4 死亡事故について(弁護士・木村哲也)
31 H28.8.9 交通事故110番様の第8回実務講座を受講しました(弁護士・木村哲也)
30 H28.8.3 八戸市で交通事故の多い交差点ランキング(弁護士・山口龍介)
29 H28.5.30 船井総研の第3回・後遺障害認定実務講座を受講しました。(弁護士・木村哲也)
28 H28.5.19 国会で継続審議中の民法の大改正で、損害賠償額が大幅に増額される見込みが出てきました。(弁護士・山口龍介)
27 H28.2.23 交通事故と自由診療・健康保険について(弁護士・山口龍介)
26 H28.2.1 むちうちについて(弁護士・木村哲也)
25 H28.1.5 2015年の交通事故死亡者数が15年ぶりに増加(弁護士・木村哲也)
24 H27.10.27 船井総研の第2回・後遺障害認定実務講座を受講してきました。(弁護士・山口龍介)
23 H27.6.30 交通事故以外の損害賠償案件について(弁護士・木村哲也)
22 H27.6.23 民事訴訟における和解(弁護士・木村哲也)
21 H27.6.19 交通事故と成年後見(弁護士・木村哲也)
20 H27.6.12 事故現場の検証(弁護士・木村哲也)
19 H27.6.9 当事務所では、弁護士がお客様と面談してお話しすることを重視しています。(弁護士・木村哲也)
18 H27.6.5 状況によっては出張相談もいたします。(弁護士・木村哲也)
17 H27.6.2 交通事故被害者のご親族の方によるご相談について(弁護士・木村哲也)
16 H27.5.29 物損事故の取扱件数が増えています。(弁護士・木村哲也)
15 H27.5.27 日本交通法学会の定期総会に出席しました。(弁護士・木村哲也)
14 H27.4.20 船井総研の第1回・後遺障害認定実務講座を受講しました。(弁護士・木村哲也)
13 H27.4.14 医療画像鑑定セミナーを受講してきました。(弁護士・山口龍介)
12 H27.3.24 日本交通法学会の人身賠償補償研究会に出席しました。(弁護士・木村哲也)
11 H27.2.16 交通事故110番様の実務講座を事務職員と受講しました。(弁護士・木村哲也)
10 H27.1.23 仕事で使うツール③別冊判例タイムズ38(弁護士・木村哲也)
9 H27.1.23 仕事で使うツール②青い本(弁護士・木村哲也)
8 H27.1.23 仕事で使うツール①赤い本(弁護士・木村哲也)
7 H26.10.22 兵庫県で自転車の保険加入義務化の条例案(弁護士・木村哲也)
6 H26.8.6 交通事故110番様による高次脳機能障害の実務講座を受講しました。(弁護士・木村哲也)
5 H26.3.13 刑事記録の取得③(弁護士・木村哲也)
4 H26.2.4 刑事記録の取得②(弁護士・木村哲也)
3 H25.12.8 刑事記録の取得①(弁護士・木村哲也)
2 H25.10.15 弁護士費用特約は付いていますか?(弁護士・木村哲也)
1 H25.9.8 相談料・着手金は無料です。(弁護士・木村哲也)