弁護士木村哲也

そのようなことはありません。

裁判を起こすとなると、依頼者の側でも手間がかかるのではないかと心配される方もいらっしゃいます。しかし、裁判を起こす際に裁判所に提出する訴状などの書面を作成したり、証拠資料を整えたりする作業は、弁護士が対応することになります。

また、裁判の期日は平日の日中に行われますが、裁判所に出向くのは弁護士だけで構いません。このように、裁判で手間がかかる部分は弁護士が引き受けますので、ご心配には及びません。

裁判を進めていくにあたっては、弁護士との打ち合わせが随時必要となりますが、これは示談交渉を依頼した場合であっても同じことです。また、それほど多くはありませんが、事故の状況に争いがあるなど、事案によっては一度だけ依頼者が弁護士とともに裁判所に出向き、尋問(事情の聞き取り)の手続が行われることがあります。しかし、1か月以上前には日程が決まりますので、予定の調整はそれほど難しくないと思います。

以上から、裁判を起こすとなっても、交通事故被害者の側の手間はそれほど増えません。逆に、裁判を嫌って示談でてっとり早く済ませることに固執すると、保険会社に足元を見られ、賠償金の額を大きく妥協せざるを得なくなることも考えられます。八戸シティ法律事務所では、十分な金額の賠償金を確保していただくことが、交通事故被害者の方にとって最も重要であると考えますので、依頼者のご希望や案件の性質にもよりますが、裁判による解決が原則というスタンスで取り組んでいます。

交通事故に関するQ&A一覧

No Q&A
1 弁護士に依頼するかどうかで、損害賠償金額が変わってきますか?
2 示談交渉のほかには、どのような解決方法がありますか?
3 まだ治療中ですが、弁護士に依頼するメリットはありますか?
4 後遺障害とは?
5 過失相殺とは?
6 むちうちとは?
7 むちうちは後遺障害になりますか?
8 後遺障害等級の認定を受けると、就職などで不利になりませんか?
9 裁判は依頼者の側も手間がかかりますか?
10 裁判はどのくらい時間がかかりますか?
11 むちうちで後遺障害非該当、14級、12級は、どういう基準で区別されますか?
12 むちうちで後遺障害14級と12級とでは、賠償額にどのくらい開きがありますか?
13 後遺障害等級とは?
14 症状固定とは?
15 保険会社から治療費や休業損害の支払の打ち切りを通告された場合、何か対応策はありますか?
16 休業損害とは?
17 素因減額とは?
18 加害者に弁護士費用を請求できますか?
19 後遺障害による逸失利益とは?
20 後遺障害による逸失利益の計算方法は?
21 労働能力喪失率とは?
22 労働能力喪失期間とは?
23 ライプニッツ係数とは?
24 死亡による逸失利益とは?
25 死亡逸失利益の稼働部分の計算方法は?
26 死亡逸失利益の年金部分の計算方法は?
27 生活費控除率とは?
28 就労可能年数とは?
29 慰謝料とは?
30 傷害慰謝料とは?
31 後遺障害慰謝料とは?
32 死亡慰謝料とは?
33 弁護士費用特約とは?
34 むちうちで画像所見があれば、必ず12級が認定されますか?
35 弁護士に相談・依頼するタイミングはいつがいいですか?
36 加害者に謝罪を求めることはできますか?
37 高次脳機能障害とは?
38 高次脳機能障害の後遺障害等級認定のポイントは?
39 高次脳機能障害のケースで被害者の家族が準備すべきことは?
40 加害者の態度が不誠実な場合には、通常よりも慰謝料が増額されますか?
41 悪質な事故の場合には、通常よりも慰謝料が増額されますか?
42 解決方法としては、示談交渉と裁判のどちらを選択するべきですか?
43 主婦の休業損害・逸失利益は認められますか?
44 交通事故の被害に遭ったら警察に連絡しなければなりませんか?
45 交通事故で怪我をしたら警察に診断書を提出して人身事故扱いにしてもらうべきですか?
46 骨折のケースでは、どのような後遺障害が想定されますか?
47 加害者が自動車保険に加入していない場合でも補償を受けられますか?
48 加害者の運転車両がフォークリフトであり、自賠責保険や自動車保険に加入していないようですが、きちんと補償を受けられますか?
49 自賠責保険とは?
50 政府保障事業とは?
51 自動車保険(任意保険)とは?